2023年10月13日
介護保険料を滞納し、2021年度に市区町村から資産の差し押さえ処分を受けた高齢者は、前年度比11・8%増の1万9667人だったことが、厚生労働省のまとめで分かった。コロナ禍で回収業務が滞った前年度から一転し、2年ぶりに増加した。
厚労省によると、21年度は感染対策が徹底され、戸別訪問による回収業務を再開する動きが広まった。差し押さえ処分によって滞納額の一部でも回収できたのは全体の約78%(前年度比2ポイント増)だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60d52c2cf4ca22dce7a38130780c8faaf803096d