• 訪問介護、赤字事業所が増加 全体の約43%に上昇=福祉医療機構調査

  • 2024年08月23日

  • 福祉医療機構(WAM)は9日、介護保険の訪問介護の経営状況を明らかにする調査レポートを新たに公表した。【Joint編集部】

    それによると、2022年度の赤字事業所の割合は42.8%。前年度の40.1%から更に2.7ポイント悪化した。訪問介護の事業運営の厳しさが改めて浮き彫りになった格好だ。

    訪問介護をめぐっては、今年度の介護報酬改定で基本報酬が引き下げられた経緯がある。WAMはレポートで改定に触れ、「経営への打撃が懸念される」と指摘した。

    https://www.joint-kaigo.com/articles/29116/