• 介事連・斉藤氏、今後の介護報酬の引き下げに危機感 現場に「大変革」への備え促す

  • 2024年11月15日

  • 今月7日に開催された「科学的介護フォーラム’24 in Japan(主催=株式会社最中屋)」で、全国介護事業者連盟の斉藤正行理事長が講演した。【Joint編集部】

    「少し厳しい話をすることになる」。

    斉藤氏はこう切り出し、今後の介護報酬改定の行方を展望した。

    「今年度のようなプラス改定はこの先なかなか訪れない。向こう10年というスパンで考えると、おそらく介護報酬の水準は下がっていく」と予測。「我々は現場の声をできるだけ国に届けていく。ただそれでも、中期的に引き下げの傾向となるのは避けられないだろう。各サービスの基本報酬が今から5%、10%下がる将来もあり得る」との見方を示した。

    https://www.joint-kaigo.com/articles/31383/